メーカー:東京マルイ
全長:839 mm
銃身長:300 mm
重量:4,200 g(空マガジン含む)
装弾数:93 発(本体付属)
コネクター:ミニ
動力源:ニッケル水素 8.4V ミニSバッテリー
※別売
(ストック内収納)
●トリプル可変ホップアップシステム 搭載
●3発同時発射
●フルオート(連発)/ セミオート(単発)切替式
強大な火力を誇る、フルオート・ショットガン
ユニークな外観に驚くべき火力を秘めたフルオート・ショットガンAA-12が、電動ショットガン第1弾として登場!ショットガンモデルの定番となった3発同時発射が、ついにフルオートでも可能になりました。
樹脂製フレームに覆われた内部機構には、3つのシリンダーを備えた専用のメカBOXや、発射する3発それぞれに調整が可能なトリプル可変ホップアップシステム、東京マルイ初となるFET(電子スイッチ方式)の採用など、電動ガン技術の粋を集めた仕上がりになっています。
《主な特徴》
- ●3シリンダーメカBOX搭載:オートマチックで3発同時発射を可能にする専用メカBOXを新規に開発。トリガーを引くだけでBB弾の発射とコッキング、次弾の装填を自動で行います。ノズルガイドには自己潤滑アルマイトのカシマコートを採用。フルオート時にも3発ずつのスムーズな装填を可能にしました。
- ●フル/セミオート切替式:フルオート発射だけでなく、本物にはないセミオート発射機能も搭載。ボディ側面のセレクターをセンター位置に合わせれば、セミオートでの発射が可能になります。
- ●FET搭載:BB弾3発の同時発射とフルオート発射を両立することによるスイッチ部への負担を、FET(電子スイッチ方式)を採用することで軽減。トリガーを引いてからBB弾を発射するまでのレスポンスも向上しています。
- ●金属製インナーフレーム採用:樹脂製の外装フレーム内側には、メカニズム全体を覆う金属製フレームを採用し、剛性を高めています。
- ●トリプル可変ホップアップ搭載:3本のバレルから発射されるBB弾には、エジェクションポート内のダイヤルを操作することで、個別にホップアップのかけ具合を調整することができます。
- ●アジャスタブル・サイト:フロントサイトは上下に、リアサイトは左右に調整が可能です。
- ●ボックスタイプマガジン:装弾数93発、すべり止めのチェッカリングを再現した樹脂製マガジンが付属します。
【実銃背景】
1972年アメリカの銃器設計者マックスウェル・アッチソンは、市街地やジャングルのような狭い環境での至近戦闘を想定し、セレクティブ・ファイヤー/オートマチック散弾銃を設計。開発を試みた。
初期プロトモデルの外観はM16のパーツを流用し、通常のショットガンレシーバー、BAR(ブローニング・オートマチック・ライフル)トリガーグループを採用。
オープンボルト・ブローバックアクション方式で連射の熱問題を解決し、特別に開発された軍の散弾銃弾薬<フレシェットまたはバックショト>などの重い負荷を受けても故障しない構造とした。
また装弾数を補うためにショットシェルが20発入る巨大なドラムマガジンを装備、その重量の強度を確保するために支持ブランケットが追加された。
そして20年後、ようやく第2世代のプロトタイプに移行。
現在のマテリアルを採用する事により、そのデザインは無駄を省いたシンプルなものとなった。
飾り気のないグラスファイバーボディの中に、ガスピストンを備えた<エキストラ・ロング・リコイルシステム>を搭載。よりユニークな構造へと進化している。
特異なデザインと強大な火力を誇る<AA-12>を採用する軍や法執行機関はまだ無いが、ベトナム戦当時からその構想を実現すべく各種イノベーションが行われ、今日に至った姿は「ショットガンの異端児」では済まされない魅力を放っている。