メーカー:東京マルイ
全長:186 mm
銃身長:97 mm
重量:698 g(空のマガジンを装着した場合)
装弾数:25 + 1 発(1発は本体に装填した場合)
動力源:HFC134a
●可変ホップアップシステム 搭載
●フルオート(連発)/セミオート(単発) 切替式
毎分1,200発の連射速度を誇るマシンピストル
東京マルイ・ガスブローバックシリーズの中でも、ひときわキレのある鋭いリコイルを持ち、安定した作動と実射性能、そしてディテールや質感の再現にこだわったグロック17。その完成度を受け継ぎ、フル・セミ切替え機能を搭載したグロック18Cが、ガスブローバック・フルオートシリーズとしてついに登場しました。
毎分1,200発の連射サイクルやスライドのフルストローク化、そしてセレクターによるフル・セミ切替機能の搭載とスライドオープン機能など、マシンピストル・グロック18Cとしてのリアルな作動を追求し、ガスブローバック・フルオート第2弾として相応しい仕上がりになっています。
≪主な特徴≫
- ●毎分1,200発のフルオートを実現:グロック18C専用に開発したブローバックエンジンを搭載し、リコイルUPとハイスピードで安定した作動を実現。フルストロークで本物と同じ連射速度が楽しめます。
- ●フル・セミオート切替式:スライド側面のセレクターを操作することで、フル・セミオートをワンタッチで切り替えることができます。
- ●独特なスタイルを再現:コンペンセイターモデルであるグロック18Cの、バレルとスライドのダイナミックなポートを忠実に再現。
- ●3rdジェネレーション・スタイルのレイルドフレーム:CQB装備に欠かせないライトの装着が可能な20mm幅のアンダーレイルが一体化したフレームには、常に最良のグリッピングを可能にするフィンガーチャンネルとサムレストを備えています。
- ●コッキング・インジケーター:トリガーの静止位置によって、本体が発射可能な状態であるかを容易に判断することがでるギミックを搭載。
- ●ダイカスト製マガジン:装弾数25発、冷えに強いダイカスト製のマガジンが付属します。
【実銃より】
公的機関向けとして爆発的に普及しているグロック 17に、オーストリア国家憲兵隊の精鋭対テロ部隊であるGEK COBRAからの要請を受けてフルオート機能を搭載した機関拳銃。
その外観はほとんどグロック17と同一だが、スライド左後方にセミ/フルの切り替え用レバーがあるのが特徴で、バレル上方には、反動を抑えるコンペンセイター用のガスポートが設置されている。ただし小型でコントロールが難しいため、フルオート射撃のさい、その命中精度は全く期待出来ず、弾はかなり散らばるようだ。
初期のモデルではバレルが1インチほど延長されて、スライドから飛び出した部分にガスポートが設けられていた。しかし、このガスポートが破損する問題が出たため、改良型である「18C」ではバレル長がスタンダードサイズに戻され、スライド前部上面にガスポートのクリアランスをとるための穴がくり抜かれた。
この銃を含め、フルオート拳銃は悪用されると危険なため、公的機関のみの販売で民間には流通していない。しかし、クラスIIIフルオートウェポンディーラーの手により、18のスライドを乗せた17がカスタムモデルとしてごく少数流通しており、マシンガン所持資格の厳しい審査を通り抜ければ、手に入れることも可能である。