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コルトガバメント マークIV シリーズ'70 ガスブローバック ニッケルフィニッシュ

希望小売価格:¥21780(税込)
獲得ポイント数:174PT
商品コード:TMGG41

メーカー:東京マルイ
全長:217 mm
銃身長:112 mm
重量:812 g(空のマガジンを装着した場合)
装弾数:26 + 1 発(1発は本体に装填した場合)
動力源:HFC134a

●可変ホップアップシステム 搭載
●セミオート(単発)発射のみ


輝きと魅力が増した、元祖 「アメリカン.45」

70年代に登場したコルト社の民間用ガバメント「シリーズ'70」。そのバリエーションの中でも特に異彩を放つのが、ギラギラと輝く光沢メッキを採用した「ニッケルフィニッシュ」です。
東京マルイの「シリーズ'70〈ニッケルフィニッシュ〉」では、光沢クロームメッキを使用してニッケルフィニッシュのリアルな色合いを再現。さらにシリアルナンバーや刻印、そして各部パーツ形状とグリップの木目感など、リアリティを細部まで徹底的に追求した至高のモデルとなっています。

≪主な特徴≫
  • こだわりの仕上げ:スライドやフレーム、アウターバレルに光沢クロームメッキを採用し、鏡面のようなニッケルフィニッシュを再現。また、パーティングラインを手作業で念入りに磨き、美しい曲面に仕上げています。
  • ●特徴的なパーツを忠実に再現:シリーズ'70を特徴づけるバレルブッシングやサムセフティ、グリップセフティ、スパーハンマーといったパーツ形状にもこだわり、光沢のあるシルバーに仕上げています。
  • ●打刻によるリアルな刻印:スライド側面の刻印を、金型ではなく成型後に打刻。実物同様の工程によって、よりリアルさを増しています。また、刻印にはスモールアドレス型を、シリアルナンバーには「後期型00000B70」を採用しました。
  • ●木目調仕上げのグリップ:すべり止めのチェッカリングを刻んだ木目調のグリップには、ゴールドメダリオンが埋め込まれています。
  • ●メタルノッチ・スペーサー:スライド内側の金属製パーツがスライドオープン時の負担を受け止め、スライドストップとノッチ部の削れや破損を防ぎます。
  • ●迫力のブローバック:発射と同時にスライドが勢いよく後退し、見た目の迫力と発射時の強烈な反動をリアルに再現したモデルです。
  • ●ダイカスト製マガジン:装弾数26発、薄型ながら冷えに強いダイカスト製のマガジンにも、光沢クロームメッキを施しています。

【実銃より】
「大口径主義のアメリカ」の象徴とも云えるシングルアクション自動拳銃。
最初期の米軍採用モデルの制式名称は「Automatic Pistol, Caliber .45, Model of 1911(自動拳銃 .45口径 1911年型)」。日本で最もよく知られる「コルトガバメント」の名称は、コルト社製の民間モデル「Colt Government Model(コルト社 政府モデル)」のことを差す。その他にも様々な愛称があるが、各種クローンもひっくるめた総称としては「1911(ナインティーン・イレブン)」が使われる。コルト純正のバリエーションとしてはフルサイズの5.1インチモデルの他、4.3インチモデルのコマンダー、3.5インチモデルのオフィサーズ、3インチモデルのディフェンダーがある。
天才銃工と名高いジョン・ブローニングの設計が基本となっており、コルト社での改良によって、シンプルで信頼性が高く、バランスの取れた完成度の高い銃となった。ブローニングが発明したティルトバレルロックによるショートリコイルは多少形を変えながらも今もなお自動拳銃のスタンダードであり続け、ハンマーをコック状態にして掛ける「コック&ロック」が可能なサムセイフティは、熟練が必要ながら即応性と安全性を両立したメカニズムとして評価されている。また、近年では珍しくなったグリップセイフティや、今の目からすると最小限といえるくらい小ぶりな排莢口やトリガーガードなど、設計の古さを残しながらも、その外観は今もなお人気を集める。現代オートのお手本、源流である。

19世紀末の米比戦争で、当時採用していた.38口径弾(.38ロングコルト)の威力不足を痛感したアメリカ陸軍は、よりストッピングパワーの高い拳銃を模索するようになる。コルト社はこれに応え、ブローニング設計のM1900を原形とした大口径自動拳銃と、これに合わせて.45ロングコルト弾を自動拳銃用にブローニングが改修した.45ACP弾を用意した。
1911年、陸軍はこの新型拳銃を『M1911』の名前で採用。1926年には細かな改修を加えられた『M1911A1』に発展した。
第二次世界大戦中、M1911A1はコルト以外の様々な民間会社でも生産された。タイプライターや電気カミソリを製造していたレミントンランド社やミシンを製造していたシンガー社、鉄道用信号機や標識を製造していたユニオン・スイッチ&シグナル社、イサカ M37で知られるイサカ社などのメーカーが、生産を行っていた。
大戦後、M1911A1の生産は終了したが、1985年にM9にその座を譲るまでの実に半世紀以上の間、軍事大国アメリカの制式拳銃として活躍した。

これまでに約200万挺が生産され、世に出てから既に一世紀を経ているが、今なおカスタムモデルが特殊部隊などで現役サイドアームとして活躍している。また軍用のみならず、アメリカ国内では民間用としても抜群の人気を誇り、一連のシューティング競技ではほとんど『定番』的存在となっている。
こうした軍需・民需の根強い人気もあって、古くからアメリカ国内の中小メーカーや、同国と関連の深いフィリピン、中南米諸国などで多くのコピー、クローンが製造されていたが、1986年にパテントが切れてからは、かつての下請けから大手メーカー、果てはコルトのライバル社も含めて雨後の竹の子のごとく新規参入。単純なコピーのみならず、それぞれの創意工夫や個性を発揮するメーカーも少なくなく、民間のカスタムショップ製作・製造の物も含めると、今やそのバリエーションはまさに星の数ほど存在する。
1970年から83年に市販された民間型。"ガバメント"の通称はこの民間モデルの名称から来ている。最も人気があり、後継のシリーズ80が不評を買っていた頃はプレミアム価格で取引されていた。

17,424(税込)