メーカー：マルゼン
全長：205 mm
重量：790 g
材質：樹脂、アルミ 等
装弾数：12発
動力源：HFC134a

●可変ホップアップ
●ホップ調整用1.27mm六角レンチ 付属


昭和40年代（1965年頃）…、日本が高度経済成長期にあった時代です。 カラーテレビが各家庭に普及しテレビ放送の繁栄期が始まりました。 そんな中、当時の少年達を夢中にさせたのが“スパイアクションムービー”。 それは空前のブームといっても過言ではない程、数多くのスパイアクションやガンアクションムービーが製作・放映され、少年達は劇中のヒーローに憧れ、心踊らせました。 中でも米国から輸入放送されたスパイアクションドラマ系列が人気で、 主人公が使用する“P38アンクルスペシャル”（俗称：P38アンクルタイプ）が鮮烈に格好良く、多くのガンファンの心を掴みました。 そんな折、ホビー分野ではトイガンブームが浮上、そういった背景もあり、もちろんP38アンクルタイプを模したモデルガンも数多く発売され人気を博しました。 それから時は流れ、現在は平成20年代。当時少年だった男の子も今はおじさんと呼ばれる年齢になり、P38アンクルタイプを懐かしく思うことでしょう…

マルゼンP38デタッチャブルは、そのP38アンクルタイプをガスブローバックモデルで再現しました。 ワルサーP38ブローバックモデルをカスタマイズし、ベーシックモデルを製作。 グリップは新規金型の金属製。バレルは大胆にカット加し、先端にはアルミ削り出しの8ホールマズルブレーキを装着。 ハンマーも劇中設定通りのスパー部を削り落としたコンシールドタイプに変更。 そして最も印象付ける個性的な “デタッチャブルパーツ”（：取り付け外しができるオプションパーツ）も製作しました。
P38アンクルタイプは日本のトイガン史上、その一翼を担う本当に特別な存在です。40年の時を経て、まさに決定版とも言えるコレクターズアイテムが完成しました。