メーカー:東京マルイ
全長:548 / 741 mm(ストック展開時)
銃身長:200 mm
重量:3,550 g(空マガジン含む)
装弾数:35 + 1発(1発は本体に装填した場合)
動力源:HFC134a / ノンフロンガス
新機構と拡張性を備えた、オリジナルデザインのモダナイズドAK
ガスブローバック マシンガン「AKM」にモダナイズド・カスタムを施した、オリジナルデザインの「AKX」が登場!
各種オプションパーツに対応する拡張性の高さ、保持性に優れたグリップや、トリガー・フィンガーでアクセスできるレバー類などがもたらす操作性の良さ、ショートバレル化やオリジナルストック採用による取り回しやすさなど、近代的な使用感が楽しめるカスタムAKに仕上がっています。
≪主な特徴≫
◆強烈なブローバックを実現:直径約19mmの大型ピストンを採用した、AK専用ブローバックエンジンを搭載。発射に連動してボルトも作動し、強烈なリコイルショックが楽しめます。
◆ショートバレル・カスタム:取り回しやすい8.7インチのバレルと、オリジナルデザインの3ポート・マズルブレーキはアルミ切削。また、マズルブレーキを取り外せば、サイレンサーなど14mm逆ネジ仕様のマズルオプションを取り付けることが可能です。
◆アッパーレイル標準装備:ハンドガード上部からレシーバーカバー上部まで、幅20mm(ピカティニー規格)のマウントレイルを装備。各種光学サイトなどが装着可能となっています。また、レシーバーカバーのガタつきによる照準ブレを解消するため、新開発のロック機構を採用。 センタリングダイヤルを締め込むだけで、レシーバーカバーをしっかりと固定し、同時にレイル部が自動でセンターにくるよう位置調整も行われます。
◆フォールディングストック 折りたたみ可能なフォールディング・ストックは、銃口を上下に動かしやすい、コンベックス(凸)型のスケルトンデザインを採用。20mm幅(ピカティニー規格)のレイルでレシーバーに固定している、脱着可能タイプです。ストック本体には強化プラスチックを使用し、 ストック基部には別売の「QDスリングスイベル」に対応したQDホールを備えています。
◆リアルな操作:ボルトハンドル操作による初弾の装填や、弾切れ時のボルトの前進停止など、本物同様の機能を忠実に再現しています。
◆M-LOKレイルシステム:剛性が高いアルミ切削ハンドガードに、最新のレイルシステム「M-LOK(エム-ロック)」を採用。必要な部分にだけレイルを増設可能なロアハンドガードは、スリムで扱いやすいデザインとなっています。幅20mm(ピカティニー規格)のM-LOKレイルは3スロット、5スロット、7スロットの3種類が各1枚付属。付属の六角レンチで簡単に脱着可能です。
◆フロント/リアサイト:フロントサイトは、専用のアジャストツールで上下左右に調整が可能です。また、レシーバーカバーのレイル後端には、光学サイトの使用を考慮した可倒式のバックアップ用リアサイトを装備しています。
◆アルミダイカスト製マガジン:装弾数35発、 ベークライトタイプのマガジンを、アルミダイカスト一体成型で再現しました。
≪ストーリー≫
1949年に旧ソビエト軍に制式採用されたAK47は、当時ドイツが開発した世界初のセミ/フルオート切替え式アサルトライフル・MKb42に対抗すべく開発されました。
銃器の設計者として頭角をあらわしはじめたミハイル・カラシニコフは、次のソビエト制式採用アサルトライフルを決めるトライアルに、AK47の試作品を提出します。パーツ数を少なくし、あえて隙間の多い構造にしたこの試作品は、ドロにしずめられてもトラックに引きずられても問題無く作動したといいます。どんな環境や天候でも大事な場面で確実に発射させるため、多少の命中精度をギセイにして作動性能を優先したのです。
その後ソビエト軍に制式採用となったAK47は、世界最高の信頼性と堅牢性から各国で採用やライセンス生産が行なわれます。AK47はAKM、AK74と進化を重ね、旧ソビエト連邦崩壊後もロシアのAK100シリーズと呼ばれる現代モデルへと発展。現在では世界一の生産数をほこるアサルトライフルとなりました。