メーカー:タナカワークス
全長:170 mm
重量:425 g
材質:HW樹脂 + 亜鉛ダイカスト
装弾数:6 発(.38スペシャル発火カートリッジ)
発火方式:7mm キャップ
●フレームタイプ Jフレーム・スクエアバット
※記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。
S&W社が1957年にモデルナンバー制に移行する前、M36がまだ「.38チーフスペシャル」の名前で呼ばれていた頃(通称:プリM36)のスクエアバットフレームタイプをモデルアップ。
その中で数ある映画賞を総なめにした映画『JOKER』(2019)でホアキン・フェニックス演じるアーサーが“ジョーカー”に堕ちるキッカケとなるプリM36をモデルガンで再現致しました。
実銃では1950年代初頭に手の大きな米国人に不評であったグリップ感の改善に追加されたものがスクエア・バット仕様です。コンシールド・リボルバーながら、スクエア・バットで大型化するという相反するものがありますが、一度握るとしっかりとグリッピングできることが実感できます。
モデルガンでも上記の特徴的なスクエア・バットのグリップ以外にも、その時代の特徴であるサイドプレートの固定ネジが4つある(4 screw)タイプを再現。また弊社が以前製作したM36アーリーモデルよりも高さのあるプリM36に見られる特徴的な階段状のフラットサムピースも新たに製作しました。
S&W Jフレームの歴史の中ではニッチなモデルですが、確かに存在した希少なモデルです。この度、発火式モデルガンとして遂に登場です。