メーカー:タナカワークス
材質:ブラック ウォールナット
付属品:グリップスクリュー
対応:タナカワークス製 COLTロングDフレーム ラウンドタイプの本体
実銃界では軽量化に各社苦心していますが、皮肉にもトイガンでは逆にリアルな重さが求められるという実銃とは逆転の現象がおきます。そこで木製グリップの背面にウエイトを装着し、可能な限り重量増を目指したのが、<+Weight>(プラスウエイト)シリーズです。
コルト・ポリスポジティブの派生型として誕生したコルト・ディテクティブスペシャルは1st issue ~ 2nd issueの初期型まで硬質ラバー製のものや、木製に似せたベークライト樹脂製の通称コルトウッドと呼ばれるグリップが使用されていました。
しかし、これらのグリップは特性上劣化が起こりやすく、割れが多かったようです。
そこで1954年頃からウォールナット製のチェッカー・グリップが標準装備となりました。
1966年にロングフレームからショートフレームに仕様変更されますが、それ以降もショートフレーム用に変更されたものが1972年まで使用され続けます。
この一番売れた時期のロングフレーム用のウォールナット製のチェッカー・グリップを今回再現いたしました。
質の良いブラックウォールナット材のみを厳選使用し、形状の再現はもちろん、仕上げ、佇まいはオリジナルの持つイメージを残しつつ、より高品質なトイガンを楽しむためのグリップとして製作いたしました。