メーカー:タナカワークス
全長:180 mm
重量:585 g
材質:HW樹脂 + 亜鉛ダイカスト
装弾数:12 発
動力源:HFC134a / ノンフロンガス
●Kフレーム・ラウンドバット
●ペガサス式ガスガン
※記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。
1899年に「Military & Police(軍と警察)」との名前で登場したリボルバーをルーツに持つモデルです。それより以前に発売された.38ハンドエジェクターと呼ばれていたモデルを発展形で、第二次大戦後にM10のナンバーが与えられたました。大戦中は米-英軍が使用し、戦後も何十年にもわたり多くの米国内外の法執行機関によって広く使用されていました。その後も「Military & Police」は通称として残り続けており、現在でも「Military & Police」シリーズとしてラインナップが拡充しています。
その伝統を受け継ぐ、このM10に2インチモデル加わります。M36チーフスペシャルの5発の装弾数では心細いが、コンパクトなモデルが欲しいという需要から生まれたこのモデル。弾数も1発増え装弾数6発となり、ライバルであるコルト社のディテクティブ・スペシャルと同等になったことも大きく、またコルト社製リボルバーに比べ、コントローラブルでスムースなS&W社のトリガーアクションは歓迎されたことでしょう。当時のFBI(連邦捜査局)などの法執行機関にもアプローチされ一部採用されています。
作動精度と実射性能を見直し生まれ変わったVer.3 ガスガンになって登場です。リアル刻印の再現はもちろん、2インチバレルを新規に製作し、ラウンドバットタイプのグリップ内にはプレスウエイトが入り、ずっしりとした重量感と、バランスも向上しています。