メーカー:タナカワークス
全長:202 mm
重量:485 g
材質:ABS(メッキ)+ 亜鉛ダイカスト
装弾数:6 発(.357マグナム)
発火方式:7mm キャップ
●Kフレーム・ラウンドバット
●.357マグナム発火カートリッジ
※記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。
実銃のKフレームシリーズは、Smith & Wesson の歴史の中で最も重要なモデルの1つであり、中でもM19は、携帯性に優れながら、高威力の357マグナム弾が撃てるモデルとして登場しました。通称“コンバット・マグナム”と呼ばれており、アメリカの法執行機関に広く採用されたほか、映画やドラマはもちろん、漫画やアニメーション作品でも頻繁に登場する人気モデルです。そのM19のステンレスバージョンがM66です。M66の頭の”6”は素材のステンレスを表します。(現在では名称ルールがかなり変則なっていますが)Kフレームサイズで素材がステンレスに変わるとS&WではFフレームと呼称しました。ステンレスという特性上、錆や腐食に強いことから、長時間携行する法執行機関のオフィサーやショルダーホルスターで携行する私服刑事、またメンテナンスに鉄ほど気を使わなくていい点などからホームディフェンス用などの用途でも需要が高いモデルでした。
特に2.5インチバレルは携帯性に富み、強力な.357マグナムを使用できる点でも1980年代のアンダカバー用途に重宝され、当時は米国財務省管轄のATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)など幅広い法執行機関で採用されていたモデルです。
そのM66の2.5インチがVer.3モデルガンとして登場します。刻印の変更をはじめ、外観形状の見直し、グリップ内にはウエイトも入り、重量はもちろん、構えた時のバランスも向上しています。またステンレスメッキの質感の向上により、豪奢なイメージに仕上げています。内部もSW特有のウルトラスムーズな作動感の再現や、M66モデルガンの決定版がバージョン3モデルで登場です。