メーカー:東京マルイ
全長:757 mm
銃身長:488 mm
重量:3,000 g(空のマガジンを装着した場合)
装弾数:60 発
コネクター:ラージ(変換コネクター付)
動力源:ニッケル水素 8.4V ミニSバッテリー ※別売
(ハンドガード内収納)
●可変ホップアップシステム 搭載
●フルオート(連発)/ セミオート(単発)切替式
トランペットの異名をもつ、フランスを代表するアサルトライフル
東京マルイの電動ガン・ファマス 5.56-F1は、フランス軍制式採用アサルトライフルとして知られるファマスを、スタイルや機能性、そして実用性までリアルに再現したモデルです。
エアソフトガンの機関部・メカBOXを本物同様にストック内に配置し、バレルの長さ、そして重量バランスにもリアリティを追求。セレクタースイッチやセフティレバーの操作、そしてブルパップタイプ特有のマガジンチェンジなど、ファマスらしい使用感をたっぷりと楽しむことができます。
《主な特徴》
●独特なスタイルを再現:独特なバレル形状や大きくえぐれてホールドしやすいハンドガード、オープンサイトを配したキャリングハンドルなど、ファマスのフォルムを忠実に再現。スパイク付きバットプレートにはラバーコーティングを施し、発射時の安定感も抜群です。
●本物を感じさせる実射性能:ブルパップタイプのフォルムに合わせ、専用のメカBOXをストック内にレイアウト。本物と同じサイズの銃身長と連射速度を実現し、ファマスらしい実射性能が体感できます。
●バイポッド標準装備:キャリングハンドル前方に金属製のバイポッドを設置。剛性が高く、未使用時には本体側面に折りたたむことができます。
●各種オープンサイトを装備:左右調整可能なフロントサイトと、上下に調整できるリアサイトをキャリングハンドルに搭載。また、ギミックとして夜間用サイトとグレネードランチャーサイトも再現しています。
●ホップ調整も簡単:マガジン上部のポートカバーは、利き腕にあわせて左右の付け替えが可能。ポートカバーを取り外してダイヤルを回すだけで、ホップのかかり具合を調整することができます。
●プレス仕上げのリアルなマガジン:装弾数60発、本物同様のスチールプレス製のアウターケースを採用したマガジンが付属します。
【実銃より】
フランスのサンテーヌ造兵廠GIATで開発され、フランス陸軍に1977年7月制式採用されたブルパップ式突撃銃。FAMASとは「Fusil d’Assaut de la Manufacture d’Armes de St-Etienne」の略称で、「サンテーヌ造兵廠製アサルトライフル」の意である。その独特な姿格好から兵士間では『Clairon』(信号ラッパ)と呼ばれている。
初期型はF1の名で制式化され、後にトリガーガードを大型のものに改めたG1型が登場した。1994年には、PKOなどの多国間共同作戦を意識して、NATO標準のM16用30発弾倉を使用可能としたG2型が登場し、フランス海軍がこれを採用している。しかし同国陸軍では、Félin(後述)の採用を意識してか、大半はF1のままとなっている。
G2にはコマンドー、スナイパー、SMG、ピカティニーレール装備などの多くのバリエーションがあり、その他にも輸出用のFAMAS Export、民間用のFAMAS Civilなども存在する。
本銃は排莢口のカバーを左右付け替えることで、排莢方向を左右スイッチ出来る。一般に排莢口はレシーバー右側面に配されるため、ブルパップ式レイアウトの場合、左利きの射手が構えると、後方に流れた薬莢が射手の顔にヒットするか、頬で排莢口をふさぐ形になってしまうからだ。さすがに臨機応変とはいかないものの、ボルトの組替えの必要なオーストリアのAUGや(そもそも排莢方向のスイッチ自体不可能な)イギリスのSA80に比べると優れた設計である。
ブルパップ式の他にも数多くの実験的な試みが取り入れられており、バイポッドの標準装備、3バースト機構のユニット化、そしてレバー・ディレイド・ブローバックと呼ばれる独特のブローバック方式の採用で900発/分を超える高速な連射速度と低反動を実現している。
発砲の切り替え機構にも一工夫ある。セレクターレバーがトリガーガード内、トリガー前方に位置し、手をグリップから離すことなく人差し指で安全位置からセミ/フルへの切り替えが可能となっている。
また、レシーバー下部の3バーストユニットに、先述のメインセレクターとは別にもうひとつセレクターレバーが設けられている。このレバーを操作することで、メインセレクターを「フル」位置にした際、3バーストかフルオートいずれかに使い分けることが可能である。